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タコって釣りで狙うことができるの?と思った方が読む内容

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目次

・そもそもタコって釣れるのか

・タコの種類

・タコの釣り方

・まとめ

あらすじ

記事をご覧いただきありがとうございます。

この記事ではタコをもっと食べたい、あるいは釣ってみたいなど、その目的を達成できるような記事となっています。

ぜひ必要なところを読んで、タコを手に入れに行ってみてください。

そもそもタコって釣れるのか

結論

結論からいうとタコを釣ることは可能です。

この結論を先にお伝えしたのは、この記事では釣れるタコの種類についてと、装備についてもご紹介しようと考えているからです。

せっかくタコが釣りで獲れることがわかっても、その方法がわからないと試すことができません。

また、タコの種類について知っておかないと危険があるため、読んでいただいた方には、この記事を活用して安全に釣りを楽しんでください。

タコの種類

タコは地域によって釣れる種類が異なりますが、今回は地域を限定することなく、日本で釣ることができるタコについてご紹介していきます。

ご紹介する中で、どこの地域に生息しているかもお伝えしますので、そちらもご活用ください。

マダコ

タコといわれた時に、このマダコを指すことが一般的とされているほど、日常でお目にかかれるタコになります。

マダコの生息地域は広く、日本海側では北陸から九州まで、太平洋側では三陸から九州あたりまで生息しています。

このタコは夜行性で、日中は岩礁の隙間などに隠れており夜には活発的に活動し始めます。

どれぐらいの深度に住んでいるかというと、満潮時の水面近くから水深40mまでと幅広く住んでいます。

テナガダコ

名前の通り、マダコと比べてかなり長い手足を持っており、大きさは70cmにもなる大きいタコです。

普段は海底にある泥の場所を好んで生息しており、泥に穴をほってその中で暮らしています。

このテナガダコはかなり広い地域に生息しており、日本各地といった情報があるほど、どこにでもいるようです。

しかし、寒すぎるのは苦手みたいなので、北海道の寒い地域にはいないといった特徴があります。

このタコは水深40mから400mまでの水深で生息することができ、今読んでいる方はテナガダコが釣れないイメージを湧かせているかもしれません。

しかしそんなことはなく、漁港や堤防といった場所で簡単に釣ることができます。

スナダコ

なぜこの名前になったかというと、浅い砂地にいることから、その名前がつけられたとされています。

とてもシンプルな名前の由来ですね。もう少し考えてあげてもよかったんじゃないかと思いますが、今更変わらないので説明を進めます。

このスナダコに似たタコはイイダコですが、そのタコとの違いは首あたりに丸い輪っかのようなマークがあるかどうかです。

スナダコにはないので、丸い輪っかがなければイイダコではないと覚えていただければと思います。

そんなスナダコの大きさは、15cm程度と小さく、堤防からも簡単に釣ることができます。

イイダコ

イイダコは漢字で書くと飯蛸ですが、この漢字に名前の由来があります。

なぜ飯と書くかというと、子持ちのイイダコは煮付けにしたときに、イカ飯のように卵がぎっしりと詰まっているからです。

その卵がご飯のように見えたことから、飯蛸(イイダコ)と名前がつけられました。

そんなイイダコの大きさは30cm程度で、オスの場合は20cmと性別によって大きさが変わります。

イイダコも広く生息しており、三陸地方から南側の堤防によくいます。

ミズダコ

今回唯一北海道にも生息しているこのミズダコは、かなり大型のタコであることで有名です。

大きくなると5mほどにもなり、重さは50kgを超えてくるほどになります。

生息地は日本海側だと、五島列島よりも北側で、太平洋側だと駿河湾から北側に生息しているといわれています。

ミズダコは名前の通り、身に水を多く含んだタコですが刺身や生で使用されることが多くあり、その身は甘く人気です。

そんなミズダコですが、実は堤防からでも釣ることができますが、少々装備を整える必要がありますので、初心者向けとはいえません。

ヒョウモンダコ

このタコだけは釣らないようにしてくださいといっても、仕掛けにかかるタコを選ぶことはできないので、釣ってしまった時は注意してください。

なぜそんなにも注意が必要なのかというと、テトロドトキシンというフグと同じ毒を唾液腺から出します。

噛まれると最悪のケースが考えられるので、もしヒョウモンダコを釣り上げたら手で絶対に触れないでください。

このヒョウモンダコは暖かい海域に生息しているといわれていますが、現代(2022/02/15)では相模湾でも釣れていることが報告されています。

そのため神奈川よりも南側の地域では、注意が必要になりますので、ぜひ覚えていただきたいです。

大きさは12cmと小さいですが、体の色はヒョウのような色をしており、危険であることを教えてくれています。

タコの釣り方

タコを釣るためにはタコについてもっと詳しくなる必要があり、そのための情報をここでご紹介いたします。

全ての種類のタコについて詳しく書いていると、かなりの量になって読むのが辛くなると思いますので、今回はマダコについて詳しく解説していきます。

ベストシーズン

マダコ釣りのベストシーズンは、5月から9月と水温が暖かい時期で、その時期にマダコは活発に活動します。

6月から8月は、マダコにとって産卵のシーズンでもあるため、子持ちといって卵を持ったタコが多くいます。

マダコのベストシーズン中であればどの時間でも釣れるのかというとそうではなく、基本的には夜行性です。

時間としては、日入りから夜、早朝にかけての時間に釣れやすくなる特徴があるので、その時間を狙って釣ってみましょう。

装備

竿

竿はタコ専用の竿があるので、そちらを選択しておくと問題ないです。

しかしその時に注意が必要なのが、船用と陸用があるので選択を間違えないようにすることです。

陸から仕掛けを投げるときは、キャスティングという仕掛けを投げる動作が必要になります。

そのため長い竿の方がよく、船ではキャスティングすることないので、短い竿の方が扱いやすいです。

そのためご自身がどういった場所で釣りをするのか考えて、竿を選択するといいでしょう。

汎用的な竿でも対応可能ですが、ショアジギング用の竿であれば頑丈なので、タコを引き剥がしやすく、そちらを選択していただくことをおすすめします。

リール

リールを選ぶ時は、糸の大きさと長さで選択することがほとんどです。

今回は、PEといわれる毛糸を編み込んだような糸を使用する想定でご紹介します。

PEは号といわれるサイズで書かれていますが、1号から2号であればタコ釣りに対応していると考えられます。

そして長さですが、堤防から釣るのであれば200mほど巻けば問題はありません。

よくわからない方は、リールは大きさを番と言われる形で表現しており、4,000以上のリールであれば問題ないと考えられます。

竿にあったリールを大きさの上限として考えていただければと思います。

仕掛け

仕掛けはシンプルで、先ほど紹介したPEという道糸の先にリーダーと言われる、擦れに強い糸を巻きます。

そうすることで、岩礁地帯で糸が擦れたとしても切れにくく、タコから仕掛けが見えにくいといったメリットがあります。

リーダーを巻けば、あとはタコ専用のルアーを選択すれば問題ありません。

ルアーとは擬似餌のことを指しますが、タコ専用のルアーはエビの形が多くあります。

大きさは3、3.5、4号と号で表されており、大きさによって号数をあげるといいと考えられます。

そのため3つ持っていって変えることができれば、より釣果が期待できると言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はタコが釣りで獲ることができるのかについてお伝えしました。

また、釣れるタコの種類とマダコの釣り方にもお伝えしていきましたが、早くタコを釣ってみたいワクワクがあるのではないのでしょうか。

しかし、釣具がないから買わないといけないけど、どれを選んだらいいかわからない方におすすめなのが釣具シミュレーターです。

いくつかある質問に答えていただくと、たったの3分程度で、自分が欲しいと思える竿やリールが提案されます。

それを買えばあとは釣りに行くだけで、釣りを楽しむことができます。

安全に釣りを楽しんでいただければと思いますので、良い釣りライフを過ごしてくださいね。

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